屋根リフォームをすると見た目がきれいになりイメージも変わって良い気分になります。しかしそれだけでなく、屋根をリフォームする最大の目的は劣化部分の修繕や屋根の寿命を長くすることにあります。
 屋根は建物の中で最も雨風や強い日差しを受けています。日々過酷なダメージを受けて、少しずつ劣化が進んでいるのです。
 日本は四季があり、夏は直射日光が照りつけるため屋根が焼けるほど熱く、冬は雪が降り積もり気温がマイナスになる地方もある風土です。また、台風による大雨や強風、地震による揺れなど災害が多いのも日本の特徴の一つといえます。
葺き替え工事・カバー工法など、さまざまな屋根のリフォームに対応しておりますので、台風で壊れてしまったり、大雨でぼろぼろになってしまったりした屋根も丈夫によみがえらせられることができます。

屋根塗装

屋根の塗装は単体で依頼される方、外壁塗装の際についでに屋根塗装も、という方など様々です。
ただ、圧倒的に多いのが外壁塗装と同時に屋根塗装をされる方です。
これは屋根塗装単体の場合でも仮設足場が必要となるためで将来の出費を考えると、やはり同時にした方が結果的にコストを抑えることができます。
しかし屋根塗装で雨漏りは防げません!
現在、雨漏りをしている場合、屋根塗装ではほとんどのケースで直りません。
将来的な雨漏りの予防も屋根塗装では解消されません。「屋根塗装をすれば雨漏りを防げます。」と安易に話を勧める業者さんには注意された方がよろしいでしょう。

葺き替え工事

現在でも多くのお住まいに使われているスレート屋根等は塗装によるメンテナンスが一般的ですが、雨漏りが発生しているケースや下葺き材が劣化しているケースは、塗装だけで解決できません。
そこでご検討いただきたいのが屋根の葺き替えです。新しい屋根に一新することで屋根に関する悩みがすべて解消でき、住まいの寿命を延ばすこともできます。

カバー工法

屋根カバー工法とは?
断熱性のある新しい屋根材を使用することで、屋根の断熱効果を高められます。 また、屋根が二重構造になるため、防音性や防水性も高まるメリットがあり、屋根カバー工法で施工した屋根の耐用年数はおよそ20~30年です。 しかし、実際の耐用年数は使用する屋根材・メーカーにより変動します。 メンテナンスの頻度にも影響されやすいため、日常的にこまめなメンテナンスをおこない、異常や破損があれば都度直していくのが理想です。