コーキングの劣化。
コーキングが劣化してくると、表面がひび割れしてきます。 すでに弾力性が失われた状態であり、耐候性や耐震性など本来の機能はかなり低下していることが考えられます。 そのまま放置しているとそこから雨水が侵入し、さらにひび割れが大きくなって、雨漏りへと発展してしまうことになります。
外壁塗装や屋根の塗装、塗料で選ぶ方、⾊で選ぶ方、耐久性で選ぶ方、お客様によって、様々なご希望があると思います。当社では、現地にて、建物診断をしたうえで、お客様のご要望をお伺いし、お客様にあった最適なご提案を行います。
それぞれのプランの違い、メリットやデメリットなどを正直にお伝えしたうえで、お客様が⼀番ご納得いただける内容をご提案しております。
このような症状が出た際、一度点検をオススメしております。
苔(コケ)
外壁の劣化が原因で発生するコケ。
しかし、外壁塗装用の塗料の耐用年数は、シリコン塗料で約10~13年、フッ素塗料でも15~20年前後と言われます。 塗膜が経年劣化して防水性が低下すれば、再びコケが生えやすくなってしまいますので、コケを防ぐためには定期的に外壁塗装を行わなければなりません。
チョーキング。
手で触ると白い粉が付着するのが「チョーキング現象」
塗膜表面の樹脂が劣化し、チョークのような粉状になって現れるのです。 塗装の機能も失っていくので、見た目だけでなく防水性や耐久性が下がってしまいます。 チョーキング現象が起きたら、再塗装などで補修する時期の目安だと思いましょう。
ひび割れを放置してしまうと、 雨漏り を始め 建物の強度低下や腐食 といった被害が起こり得ます。 腐食は内部にまで進行し、外壁だけに留まらず内部の壁が崩れるというような被害まで起こる恐れがあるのです。 また、コンクリート内部の鉄筋にまで水が染み込み、やがてその鉄筋も腐食し 鉄筋爆裂 が起こる可能性まで考えられます。
なるべく早いうちに検査をオススメしております。
工事の流れ
お見積り
直接お伺いし、どのような状況か診断致します。現地調査の際、実測し正確な面積を算出します。お見積りには使用材料の提示や、診断時の写真を提示します。どんな些細な事でもご相談下さい。1級建築士・塗料メーかーとも相談し、お客様それぞれの家に合った材料・方法でお見積りします。
ご契約
色の選択や、日程の調整などをさせて頂きます。
ご近所挨拶
トラブルのないよう、着工前(足場組み1週間前後)にご近所様へ工事のご挨拶をさせて頂きます。
足場組み
足場設置が必要な理由
・職人の安全確保
・作業を効率化し余計な費用を抑える
・塗料などの飛散を防止する
・仕上がりを完璧にする
以上の目的の為、足場を設置致します。
高圧洗浄
埃・苔・チョーキングなどを綺麗に洗浄することで塗料の接着度はより強化されます。窓・網戸なども一緒に洗浄します。
養生
塗らない所を汚れないように保護します。最終の仕上がりにとても影響してくる大切な作業です。
塗装
ローラー・ハケ・吹付のいずれかで塗装していきます。基本的には「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りです。外壁の種類・劣化状況に応じて下塗りを2回塗る事もあります。
最終確認(タッチアップ)
全ての塗装終了後最終確認し、是正箇所を治していきます。この作業は最高の仕上がりにする為に一番大切な作業になります。
足場解体・清掃
ご近所さんのご迷惑にならないよう、最新の注意を払い迅速に作業いたします。
引き渡し
お客様と作業した箇所を見ながら、お引き渡し完了です!